1988年 早稲田大学理工学部電気工科卒業
1990年 同大学院理工学研究科修士課程修了
1999年-2000年 マサチューセッツ大学客員研究員
2001年 早稲田大学大学院博士課程修了 博士(情報科学)
●職歴
1990年-2002年 日本電信電話(株)主任研究員
2002年-2003年 北九州産業学術推進機構 招聘研究員
2003年 早稲田大学大学院情報生産システム研究科 助教授
●受賞
古河山水賞(1988年)
[研究内容(大学院)]
来るべきユビキタス情報化社会を睨み、その実現の鍵となる様々なアプリケーションSoC (System on Chip)を実現することをテーマとして掲げ、研究開発を行っています。ユビキタス情報化社会実現のためには、様々な視点からの課題を解決していく必要があり、 メディア処理(画像処理、知識処理)からネットワーク処理(無線処理、暗号処理)まで幅広いアプリケーションを視野に入れています。また、高性能かつ柔軟性の高いシステムLSIを実現するため、組み込みプロセッサやメモリだけでなく、超並列演算コアや再構成可能素子を搭載したプラットフォームをベースにシステムLSIの実現を図っています。さらには、他の研究室の協力を得て、最先端の回路、CADを取り入れながら研究を進めています。
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